まずはぶどう畑へ。「紫波フルーツパーク」は当初、フルーツ狩りなどを楽しんでもらう施設としてオープン。平成15年（２００３）にワイナリーを併設してからは、食用に加えワイン専用品種も栽培するようになりました。

栽培している主なワイン用品種は、世界的にも人気のあるメルロー、ドイツ原産のミュラートゥルガウ、岩手の土地に合うとされるリースリング・リオンなど。自社農園のほか、地元契約農家のぶどうも使い、ワインを醸造しています。

見学のあとは、ワイナリー併設のショップでお買い物。気軽に飲めるカジュアルなものから、特別な日に味わいたい特別なワイン、そしてここでしか手に入らない限定品などいろんなワインが。ワインの試飲も楽しめます。

ぶどうをはじめとするフルーツだけじゃなく、お米や野菜、そしてお肉の美味しい産地でもある紫波は、食材の宝庫。種類豊富なワインから、お気に入りの組み合わせを見つけてみてくださいね。

ワインと料理でお腹も心も満たされたあとは、商店街を散策。美味しそうなお菓子屋さん、個性あふれる古着屋さん、誰でも気軽に立ち寄れるコミュニティスペースなど、魅力的なスポットがあちこちに。お店の人との会話もぜひ楽しんで。